まだまだ一般的には有害性を持つと言われる溶剤を原料として使用していた1996年頃、私たちは他社に先駆け水系の塗材、防水材の販売を始めました。 当初は認知度が低いながらも、全製品出荷量に占める割合で有害性溶剤30%に対して、水系製品70%出荷しています。
より安全で安心をテーマに、日々テストを繰り返し、信頼性や認知度を上げることによって、6から7年後には水系90%まで高めることができました。 その後、徐々に水系95%以上に、現在ではほぼ100%有害性のない製品になっています。製造環境や製品使用時の環境の改善を実現しています。
十数年前、自社工場の屋根に遮熱塗料を使用し、エネルギー効率を上げ電気使用量の削減を実現しています。
製造工程で出た廃液を社内処理によって水と有機物に分け、水は無害性を確認し、有機物は小さくして適切に処理します。